先日、新聞で
「官製婚活行き過ぎ?」
という記事を見ました。
未婚化、晩婚化が進行中の今、
全国の自治体が独身者に出会いの場を提供するなどの
婚活支援事業を行なっていると言った内容で、
人口減少対策、少子化対策として
結婚という個人的な事柄に
行政が関わることに行き過ぎという声もあり、
内容もA論、B論と二極化されていました。
A論は
背景が官製の事業という安心感。
婚活を公費で賄うため利用者の金銭的な負担が減ることや
特に地方では縁結び役を担っているといった利点が。
またB論は
価値観の押し付け…
「結婚して子供を産む」という日本の古い価値観を
「国や自治体が押し付けるべきでない」と
「官製婚活は行き過ぎ」と感じている自治体もあるようです。
具体的な時代背景として
国立社会保障・人口問題研究所による資料では
「50才までに一度も結婚しない人の割合」は
なんと!!
男性は約30%!!
女性は約20%!!
1990年ごろは男女とも5%程度だったんですよ!
これにはさすがに私も驚きました
30年ほどで
こんなにも違うなんて
未婚化、晩婚化は
急速に進んでいるようです。
このように数値化されたものを目の当たりにすると
どうしても行政が動かざるを得ないかなと思ってしまいます…
人口減少、少子化といった対策も
子供を「産む」「産まない」という選択になると
とてもセンシティブで難しいですね。。。
あなたはどう思いますか?
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